リックェです。

 

スティーヴン・キング 原作 『ダーク・タワー』 の映画公開がアメリカで2017年8月4日にあるそうですね。僕は日本公開が待ちきれません。

 

今日お話するのは、その原作、同名の長編小説 ダーク・タワー の魅力です。

 

 

 

 

ダーク・タワーは少年の夢全部入り

話の骨子はこんな感じ。

 

主人公のローランドは最後の銃使い(ガンスリンガー)。

世界の崩壊を防ぐべく異なる時間・次元を越えて『黒衣の男』を追う。

 

もう、たくましいほどのロマンの塊ですよね。

 

ガンスリンガー、世界崩壊、異次元、黒衣の男・・・少年の夢全部入り。

 

ウルルン滞在記みたいな楽しさ

ローランドの住む<中間世界>は西部開拓時代のような世界。一方、仲間になる者たちはニューヨークのそれぞれ別の時代から来た人達です。今風にいうと異世界転移モノと呼べるかもしれません。

 

そして異世界とのカルチャーギャップ、つまり『世界ウルルン滞在記』的楽しさが随所にあります。本人たちは真剣なのに読者的にはニヤリとしてしまうみたいな。たとえば

 

ニューヨークのエディが持ち込んだペプシをはじめて飲んだローランドが「なんという甘み!」と感激するシーンとか

 

ニューヨークに来たローランド(逆ウルルン状態)が「銀色の硬貨が2枚しか残らなかったらプアボーイ(サンドイッチ)と注文しろ」とエディにお使い頼まれるシーンとか

 

随所の細かい描写が、世界とキャラクター達を浮き彫りにしてるんです。

つまり

 

・<中間世界>では甘味が貴重

・現代のお金を知らないローランドに、ドルとか言わない説明をするエディの「地頭の良さ」

 

とかね。垣間見えてどんどん好きになっていくんですよ。

 

旅仲間が揃ってくるワクワク感

小説でもマンガでもゲームでもそうだけど、

主人公にだんだん仲間が加わっていくときにワクワクする作品に駄作なしだと僕は思うんです。

 

それでいくとダーク・タワーは超良作で、

 

・前述エディが仲間になり二人旅になる賑やかさ

・二重人格のスザンナが頼れる仲間に変わっていく頼もしさ

・少年ジェイクが仲間になるうれしさと鮮やかさ(この「うれし鮮やか」はぜひ実際に読んでいただいて)

 

とにかくワクワクできるのです。

 

 

まず第1部を読んでほしい

 

とはいえ、ダークタワーは7部構成の大長編。各部とも上下巻か上中下巻で構成されていますので「そんなにたくさん読めないよ!」なんて人もいるかもしれません。



でも安心してください。第1部 ガンスリンガー だけは1巻構成なので、サクッと「おためし」スタイルで読んでもいいと思います。そこでガッチリ心を掴まれたら続きをゆっくり 1,2ヶ月に1部くらいのペースで長く楽しむと良いでしょう。

 

 

こういう人にはぜひ読んでほしい

以下の人達はもう読むべきです。課題図書レベル。

 

・ドリフターズやライブアライブ、境遇の違う主人公たちが集う作品が好き

・リボルバーや西部開拓の雰囲気が好き

 

ファンの人以外はどうなの?

ダーク・タワーはスティーヴン・キングのライフワーク。そして後半はキングの別作品からの登場人物や設定がよくでてきます。

 

そこがキングファンにはたまらないといわれる所以でもありますが、逆にそれがわからないとつまらないのでは?という不安があるかもしれません。が、個人的に断言します。わからなくてもOKです。というか僕におきましては関連する別作品はことごとく読んでないやつだったんですが、気になりませんでした。キング初の人でも誰でも読んでくださいませ。

 

 

おわりに

ごちゃごちゃいいましたが、とにかくとにかくですよ!

 

「ダークタワー」は公正なマイランキングでは10年連続

・長編小説 第1位

・映画化して欲しい小説 第1位

を独走中です。簡単に言うと「超好き」なので、みんなも読んでみてくださいね!

 

 

我は技術でオススメせぬ。

技術でオススメせし者、父親の顔を忘却せり。

我は心でオススメする。

 

とにかく超良いので。