こんにちは!

 

 

山口むt……

 

 

ゔぉえ……

 

 

 

っどすがsだsっdかd!!!!!!!!!!!

 

 

冒頭から失礼しました、山口むつおです。

 

 

こちらはハイスピードカメラの映像です。普通のビデオカメラは30fps(1秒間に30枚の画像が切り替わる)なのに対して、こちらは約2,000fps(1秒間に2,000枚の画像が切り替わる)。

 

いわゆるスーパースローモーション映像なのです!

 

 

 

やばいスーパースローモーションの世界

そんなハイスピードカメラの製造や、スーパースローモーションの映像の撮影を行う、株式会社フォトロンの鈴木洋介さん。今日はその撮影現場にお邪魔しております!

 

先ほどはビンタ映像を撮影していただき、ありがとうございます。先程は遊びで使ってしまいましたが、そもそもハイスピードカメラってどういうところで使われてるんですか?

通常のカメラと違って、活躍するのは研究開発・学術施設・生産現場といったところが多いですね。たとえば車衝突実験の映像だとか。正確なデータを得るためには、詳細なスーパースローモーションの映像が必要なんです。あとはスポーツの現場なんかでも使われていますよ。

 

陸上選手のスタートの瞬間をおさめたスーパースローモーション。

 

なるほど。ちなみに、鈴木さんが今までで撮影したもので、1番高速だったものって何ですか?
金属に入る”亀裂”を撮影した時ですかね……。亀裂が入るスピードって音速を超えるんですよ!先ほど山口さんがビンタされる映像を撮影しましたけど、あのカメラでも記録できないんです。

じゃあどんなカメラだと撮影できるんですか?

その時は2,000,000fpsのカメラ(1秒間に200万枚の画像が切り替わる)を使いました。

に、にひゃ……?!

面白いですよ。数百ギガバイトのハードディスクが、数秒の撮影一発で満タンになるんですから……。

めちゃくちゃにヤバい世界。っていうか、そんなカメラが作れるもんなんですね……!

作れちゃうんですよね……。あと学術的な分野でも使われると言いましたけど、まだ世界に3つしかないサンプルを今から壊すからそれを撮影してほしい、というご依頼をいただいたりもします。基本的に肉眼で追えない現象を記録しようとするのがハイスピードカメラなので、すごく貴重なものを撮影しがちですね。

プレッシャーで吐いちゃいそう。

 

 

こちらは観測ロケット「MOMO」の打ち上げ実験を撮影。映像の後半では、なんとロケットが爆発。スローモーションで記録しておくことで、なにが原因で爆発してしまったのかの調査にも利用できるのだそうです。

 

 

スマホでもスローモーション映像が撮れる時代

こちらは90万fpsの撮影が可能なフォトロン製のハイスピードカメラ。そのお値段、680万円!

 

我々が撮影する映像は特殊すぎますが、今では気軽にスローモーション映像が撮影できる時代になりました。iPhoneでも240fps(1秒間に240枚の画像が切り替わる)のスローモーション撮影が可能ですから。

 

 

 

こちらはフォトロンが主催する「SLOW MOTION VIDEO AWARD」で昨年受賞した方の映像作品なのですが、iPhoneを使って240fpsで撮影されています。炎がロウソクの煙を伝っていく様子がしっかりと撮影できています。

本当だ。結構綺麗に撮れるものなんですね。

こういった実験に限らず、単純に演出としてもスローモーションはよく使われます。みなさんも色々と撮ってみて、スローモーションの世界の魅力を感じてほしいですね。

 

 

その「SLOW MOTION VIDEO AWARD」ですが、第二回が開催中だそうです。240fps以上のスローモーション映像であれば応募することができます。みなさんも何か面白い作品が思いついたら、応募してみてはどうでしょう。副賞で750ユーロもらえるかもしれないし。

 

締め切りは2018年9月21日!あんまり時間がないから急げ!

 

 

「さっきのビンタ映像を送ればいいや」と思って喜んでいましたが、そこは自分で撮影してくださいとのことでした。残念!

 

 

▶第2回 SLOW MOTION VIDEO AWARD 2018

▶株式会社フォトロン